ドラマ「Nのために」のあらすじと感想、キャスト紹介

画像引用元 ドラマ「Nのために」公式サイト

2014年にTBSで放送されていたドラマで、原作者は人気作家の湊かなえさんです。15年前に起こった放火事件と10年前のセレブ夫婦殺人事件…その両方の事件に関わりを持つ主人公を榮倉奈々さんが演じています。

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「Nのために」のあらすじ

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瀬戸内海の島で、駐在所勤務をしていた元警察官の高野。彼はある事件の真相に迫るため、退職し一般人となった2014年現在でも、独自に捜査を続けていました。

その事件というのは…10年前に起きた『セレブ夫婦殺人事件』。お金持ちの野口夫婦の夫・貴弘が、西崎という若者によって殺された事件です。当時、野口の妻・奈央子と西崎は不倫関係にありました。激高した貴弘が奈央子を殺したため、カッとなった西崎が貴弘を殺した…ということで、事件は一件落着したはずでした。

しかし、高野は、西崎が本当にこの事件の真犯人なのかと疑っていました。というのも、事件現場には、夫婦と西崎だけではなく、彼の知り合いである杉下希美、成瀬慎司と、もう一人別の若者が居合わせていたからです。

希美と慎司は、高野が勤務していた島の出身で、15年前の別のある事件にも関わっている疑いがありました。そんな2人が今度は殺人事件の現場に居合わせたことで、高野はこのセレブ殺人事件には別の真実が隠されているのではないかと、疑いを持つようになったのです。

そこで高野はまず、出所した西崎に会いに行くのですが…。

「Nのために」のキャスト

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杉下希美役(榮倉奈々)
1988年2月12日生まれ。鹿児島県出身。
中学生の時にスカウトされ芸能界へ。
映画『余命1ヶ月の花嫁』で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
代表作はドラマ『テセウスの船』(田村和子役)
ドラマ・映画『図書館戦争』シリーズ(笠原郁)など。

成瀬慎司役(窪田正孝)
1988年8月6日生まれ。神奈川県出身。
初主演・俳優デビュー作はドラマ『チェケラッチョ!! in TOKYO』。
2020年の連続テレビ小説『エール』では主人公・古山裕一を演じました。
ドラマ『Nのために』での演技を評価され
第83回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で助演男優賞を受賞しています。

安藤望役(賀来賢人)
1989年7月3日生まれ。東京都出身。
初主演をつとめた作品は2009年公開の映画『銀色の雨』です。
NHKの大河ドラマ『花燃ゆ』や舞台にも出演し着々とキャリアを積み
映画『斉木楠雄のΨ難』の窪谷須亜蓮役での
コメディ演技が話題となり、ブレイクしました。

「Nのために」の見どころ

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ドラマの原作は、あの湊かなえさん!

このドラマの原作は『告白』で知られる小説家の湊かなえさんです。湊かなえさんの作品といえば、やはりその魅力は丁寧な人物・心理描写と、物語の最後に待っている「どんでん返し」でしょう!この『Nのために』でも、もちろん驚きのラストが待っています。

また、登場人物たちの過去や人物描写、その時々でのそれぞれの心情が、胸が痛くなるほど切なく描かれているんです。『純愛』だからこそ噛み合わずすれ違い歪んでいく…そんな彼女達の愛の行方をご覧ください。

事件の陰で起こる些細な出来事にも重要なヒントが…

ドラマ内では『放火事件』と『セレブ夫婦殺人事件』という2つの事件が、特に大きく取り上げられています。ですが、このドラマを見ていくと、そういった大きな事件の裏で、警察沙汰までには至らなかった「数々の小さな事件」が既に起こっていたことが分かります。そうして人知れず起こっていた小さな事件の中に、2つの大事件の真相を知る手がかりが隠されていることが判明していくんです。

最初は『?』だらけだった登場人物たちの謎や事件当時の状況…。それが、濃い霧が少しずつ晴れていくように、じわじわと明らかになっていくので、一話一話進むごとにドキドキさせられました。

そうして謎が多く、しっかりした作りの作品ながら、このドラマはちゃんと最後まで見れば、すべての謎や、登場人物たちのとった行動や発言の理由も分かるという仕組みになっています。見終わった後に「あれはどういうことだったの!?」という疑問やモヤモヤが残ることはありませんので、ご安心を!

「Nのために」の感想

画像引用元 ドラマ「Nのために」公式サイト

純愛の末に…

このドラマは、登場人物たちのあまりに純粋な愛が描かれています。ですが…先ほど『見どころ』でもお話ししたように、純粋すぎるあまり歪んでしまった人達も登場するんです。

そんな純度の高い愛から生まれてしまった悲劇…。その悲劇の場に居合わせた『ある人』の選択には、思わず唸ってしまいました。その選択により、社会で生きていきにくくなることは明白なのに、その人はあえて自分に一番厳しい選択をするんです。その理由にもまた、やはりその人なりの純愛が絡んでいます。

男女の間の愛だけでなく、親子愛や隣人愛…様々な形の『純愛』がドラマの中に散りばめられていました。

希美を巡る三角関係

榮倉奈々さん演じる杉下希美は、家族関係に問題を抱え辛い高校時代をすごすことになります。そんな彼女を密かに支えたのは、同級生の成瀬慎司でした。そして、彼女が生まれ育った島を出て東京へ来てからは『野バラ荘』の大家と住人である西崎と安藤が彼女の相談相手となります。

そんな中で、窪田正孝さん演じる慎司と賀来賢人さん演じる安藤は、お互いの顔を知らないながらも、希美を巡る恋のライバルとなっていくんです。

恋愛どころではない展開が続き、希美の気持ちがはっきりしないまま、慎司と安藤の男性サイドは彼女への「プロポーズ」を意識し始めたりして!ミステリー的な意味でのドキドキと、恋愛模様のドキドキが重なって後半は、特にハラハラさせられました。

最終話のラストシーンを見ると、希美が最後に選んだ相手が誰なのかが分かりますよ。そのシーンでの榮倉奈々さんの笑顔がこのドラマの中で1番輝いていて、とても素敵でした。

実はこのドラマの放送から2年後、2016年に榮倉奈々さんと賀来賢人さんはご結婚されています。このお2人が演じる希美と安藤が最終話ではどうなったのか!?ぜひドラマを見て、確かめてみてください。

『罪』の重みと『償い』の意味

ドラマの中で、登場人物たちはそれぞれに「罪の意識」を持っています。実際の法律では裁くことのできない罪から、もし知られてしまったら逮捕されるような罪まで…。彼女らにとってはどの罪も重いもので、その罪が、彼女達の人生に暗い影を落としてしまっているのです。

中には「西崎が罪悪感なんて感じる必要ない!」「そんなの〇〇のせいで希美は悪くない!」と思う場面もあります。しかし、人にどう言われても、どんなに他人から擁護されても、本人がそう思っている限り『罪は罪』なんですよね…。演じている彼らの表情・言葉から、そんな思いが痛いほど伝わってきました。

そして、その罪や罪の意識は、自分が納得のいく償いをしない限り、薄れることさえもない…。最後までこのドラマを見て、そんな個人個人の『罪』と『償い』の両方の重さを感じ、考えさせられました。

複雑な家庭環境や殺人事件が絡んでいる内容だけに「後味スッキリ!」とはいきませんが、湊かなえさん原作作品の中では割と見終わった後の後味が悪くない部類に入ると思います。

「Nのために」のVOD配信情報

画像引用元 ドラマ「Nのために」公式サイト

ドラマ「Nのために」は、U-NEXT(ユーネクスト)、d-TV(ディーティービー)、TSUTAYA-TV(ツタヤティービー)、Hulu(フールー)で定額料視聴することができます。AmazonPrimeVideo(アマゾンプライムビデオ)でも視聴は可能ですが、レンタル視聴となっています。

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    映画、アニメ、ドラマ好きでジャンル問わず毎日1作は何か視聴していますが、その中でも特に『面白い!』と思った作品を記事にしてお届けしています。結末のネタバレは避けているので、各作品のラストはぜひご自分でご覧になってみてください(^^)