ドラマ「凪のお暇」のあらすじ、キャスト、感想まとめ

画像引用元 ドラマ「凪のお暇」公式サイト

2019年夏に放送されたテレビドラマで、コナリミサトさん原作の漫画『凪のお暇』を実写化した作品です。脚本は、ドラマ『1リットルの涙』で知られる大島里美さん。主役の凪を演じるのは、女優の黒木華さんです。

「凪のお暇」のあらすじ

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ある会社で営業事務として働いている会社員・大島凪。彼女は、必要以上に空気を読みすぎてしまうところがあり…髪型に服装、立ち振る舞いやちょっとした女子トークの相槌にまで気を遣い、かなり無理をしながら働いていました。

また、プライベートでも北海道で一人暮らしをする母親や彼氏に気を遣いすぎて、相手と対等な関係を築くことができず、流されてばかりでした。

そうして自分を犠牲にしてまで空気を読み続け、精神的な負担を積み重ねた結果…遂に凪は、会社で過呼吸を起こして倒れてしまいます。

その出来事がきっかけとなり、凪は自分が会社の誰からも必要とされていないという現実に気づかされました。そして、会社、住んでいた部屋、知り合い・彼氏との繋がりなどすべてを一気に捨て「人生をリセット」することを決意します。

なにもかも手放した彼女が新たに住むことになったのは、激安アパート「エレガンスパレス」でした。

28歳にして、仕事も彼氏もお金もない凪の新たな人生がスタートします。

「凪のお暇」のキャスト

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黒木華(大島凪役)
1990年3月14日生まれ。大阪府出身。
子どもの頃から芝居を見て育ち、高校時代は名門演劇部に所属。
現在は、若手演技派女優として活躍中です。
主演作品はドラマ『重版出来!』『みをつくし料理帖』『僕の姉ちゃん』
映画『日日是好日』『どちらを』など。

高橋一生(我聞慎二役)
1980年12月9日生まれ。東京都出身。
ドラマ『僕らは奇跡でできている』など主役で出演することもありますが
名バイプレーヤーとしても知られており
数多くのドラマ、映画、舞台作品に出演しています。
代表作は映画『シン・ゴジラ』『空飛ぶタイヤ』
ドラマ『医龍2』『天国と地獄〜サイコな2人〜』など。

中村倫也(安良城ゴン役
1986年12月24日生まれ。東京都出身。
俳優デビュー作品は2005年の映画『七人の弔』。
芸能界に入って10周年となる2014年に読売演劇大賞優秀男優賞を受賞しています。
代表作はドラマ『美食探偵 明智五郎』『珈琲いかがでしょう』
映画『屍人荘の殺人』『ファーストラヴ』など。

見どころは、主人公・凪と周囲の人々の成長!

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凪の姿・成長に元気がもらえる!

人生を再スタートしたはずが…。お隣さんのゴンにうっかり恋をしてどっぷりのめり込んでしまったり、ハローワークで出会った女性から怪しげなブレスレットを売りつけられそうになったりと、主人公・凪の人生はやっぱり大荒れ!さらにそこへ、別れを告げたはずの元カレ・慎二までも絡んできて…かなりややこしいことになるんです。

でも、凪は一度は流されてしまっても「やっぱりこのままじゃダメ!」と立ち止まる強さを持っています。最初から、流されずに「自分は自分!」と思うことができれば一番良いんですが…。実際、凪のように「なりたい自分になれない…」という悩みを持っていたり「つい、親や恋人に流されてしまう。対等に付き合えない」「自分の意見を言えない」という人は少なくないのでは?

凪は完璧ではないですし、あれこれ失敗もしますが失敗を受け入れることができ、また、落ちたところから「這い上がる強さ」と「自分に不要なものを手放す勇気」を持った魅力的な女性なんです。

トラブル続きで最初はちょっと心配になってしまうような主人公ですが、少しずつ成長し「自分らしい生き方」を見つけていく凪の姿には勇気づけられますし、元気をもらえます。

個性豊かな『エレガンスパレス』の住人

「人生リセット」をした凪が住むことになるのは、古く畳敷きのアパート『エレガンスパレス』。そこには、イベントオーガナイザーの「安良城ゴン」をはじめとして、母子家庭で2人暮らしをしている「白石みすず」とその娘の「うらら」に、一人暮らしの謎の高齢女性「吉永さん」といった、個性豊かな住人達が暮らしています。

ゴンは、人たらしで誰にでも優しく、それがかえって付き合った女性をダメにしてしまうところがあり…。白石親子は仲の良い親子ですが、母親はママ友付き合いで苦労していたり、しっかり者の娘・うららも外では自分を偽って友達付き合いをしています。また、吉永さんに至っては、いかにもお金がなさそうな身なりをしていて、自動販売機のおつりを漁っていることから近所では「おつり漁りババア」なんて呼ばれているんです。

凪だけでなく、ドラマの中ではそんな彼らの生き方の変化やそれぞれの物語も描かれています。凪が彼らと出会って変わったことと同じように、彼らもまた凪と出会ったことで彼女から影響を受け、生き方や考え方を変えていくんです。

初登場時と最終回では、凪同様、彼らの表情もまったく違って見えますよ。

和気あいあいと一緒に料理や食事を楽しんだり、時には互いに悩みを打ち明け支え合ったりと、凪と住人達の関係性もとても温かくて素敵です。

「凪のお暇」の感想

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「他人のせいにしない」という凪の魅力

凪は、自分のことをダメなやつだと思っていて「このままじゃダメ!」「こんな自分じゃダメ…」と何度も反省したり、自己嫌悪に陥ります。彼女は、会社の元同僚、自分の母親、元カレの慎二と改めて向き合ったり、エレガンスパレスの住人達、新しくできた友達・坂本など、多くの人と関る中で変わり、より自分らしく生きていくようになるのですが…。ひとつだけ、最初から最後まで一貫している彼女の長所があるんです。

それは自分の良くないところや失敗を「他人のせいにしない」ところ。

凪は、空気を読みすぎてしまう自分、自分の意見を言えないことを母親や慎二のせいにせず、すべて「自分の問題」としてとらえているんです。その考えが行き過ぎてしまった結果、一度は人生をリセットしなければいけないほど追い詰められてしまったわけですが…。

成長した凪は、ただ「自分の問題」「自分のせい」と思っているだけではなく、相手と正面から向き合い「自分の意見を伝える」ということができるようになります。

「○○が全部悪い!」「○○がこうだから、私はこうなった!」と相手を責めて逃げるのではなく、他人との関わり方についても「自分の問題」として捉えて逃げなかったからこそ、きっと凪は成長できたんだろうと思います。

他人のせいにした方が楽ですし、つい「自分は悪くない」と思ってしまいがちですよね。自分にもそういった短所があるので、一貫して「他人のせいにしない」という凪の姿勢を、素直にすごいなと感じました。身近にこんな友達がいてくれたら、自分も一緒に成長していくことができそうです。

本当の友情と愛情、そして「空気」は…

凪は、この一時の「お暇」の間に、自分自身と向き合うだけではなく、今までなあなあになっていた母親と向き合い、本当の友情や愛情についても学んでいきます。そして、空気は「読むもの」ではないと、自分なりの答えを出すのです。

最初は心配しながら凪のことを見守っていましたが…。何度か失敗しつつも、失敗を経て自分に必要なものを選び、がっしりと掴んでいく凪には、次第に主人公らしい強さとたくましさを感じるようになりました。彼女が弱い女性ではなく、むしろ打たれても立ち上がり、その度に強くなっていくタイプ女性なんだと最終回までご覧になっていただければ、よく分かると思います。

また凪の「空気は○○もの!」というキッパリした言葉には、はっとさせられました。言われてみれば当たり前のことなんですが、その「当たり前」を忘れて苦しくなっている人には、きっと彼女の言葉はストレートに響くはずです。

私もこのドラマを見終わってから、場の空気や相手のことを考えすぎてしまいそうなときには、凪のこの言葉を思い出すようになりました。

「凪のお暇」のVOD配信情報

画像引用元 ドラマ「凪のお暇」公式サイト

この作品は、U-NEXT(ユーネクスト)、dTV(ディーティービー)、TSUTAYA-TV(ツタヤティービー)、Hulu(フールー)で定額料視聴することができます。

AmazonPrimeVideo(アマゾンプライムビデオ)でも視聴は可能ですが、レンタル視聴となっています。

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    映画、アニメ、ドラマ好きでジャンル問わず毎日1作は何か視聴していますが、その中でも特に『面白い!』と思った作品を記事にしてお届けしています。結末のネタバレは避けているので、各作品のラストはぜひご自分でご覧になってみてください(^^)