映画「星屑の町」キャスト・あらすじ感想まとめ

※画像引用:「星屑の町」公式サイト

劇作家・演出家の水谷龍二とラサール石井、小宮孝泰が、「笑ってホロリとする」作品作りを目指した演劇ユニット「星屑の会」が上演していた人気舞台「星屑の町」シリーズ。25年間親しまれてきた人気舞台が、ついに映画化されました。

映画「星屑の町」あらすじ

修の出身地での巡業があり、久しぶりに兄弟で飲みに出かけた市村と弟の英二。英二の通うスナックででアルバイトをしている久間部愛と出会います。愛は、歌手を夢見て上京するも悪いやつらに騙されて借金を背負い夢破れ故郷に戻っていたのです。

歌手の夢を捨てきれない愛は、ハローナイツに入れて欲しいと市村に懇願します。市村は、酒飲みの戯言と思い「明日楽屋へおいで」と言ってしまいます。市村は愛をメンバーにする気がありませんでした。しかし、ボーカルの慎吾がソロデビューしたいと爆弾発言。慎吾がハローナイツから脱退することになり、愛はハローナイツのボーカルとしてメンバーに加わります。

愛がボーカルとなったハローナイツの人気は急上昇!とうとうテレビの音楽番組に出演するまでになりました。人気絶頂のハローナイツでしたが、この後予想もつかないことに、、。

映画「星屑の町」キャスト

※画像引用:「星屑の町」公式サイト

ハニー・ナイツコーラス 市村敏樹 – ラサール石井
1955年生。大阪府出身。1980年お笑いトリオ「コント赤信号」でテレビデビュー。
お笑いだけでなく演劇や映画に多数出演。
「星くず兄弟の新たな伝説」(2017年)、「生きる街」(2018年)などに出演。

ハローナイツリーダー 山田修 – 小宮孝泰
1956年生。神奈川県出身。
1980年お笑いトリオ「コント赤信号」でテレビデビュー。30才からは俳優業に専念し、「ゲロッパ!」(2003年)、「インザヒーロー」(2014年)などに出演。

ハローナイツコーラス 西一夫 – でんでん
1950年。福岡県出身。30才で、お笑いスター誕生に出演し8週勝抜きを達成。映画「の・ようなもの」(1981年)で映画デビュー。「冷たい熱帯魚」(2010年)で第35回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。

歌手を夢見る 久間部愛 – のん
1993年生。兵庫県出身。旧芸名は、能年 玲奈。2016年にのんに改名。
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年)のヒロインを演じ国民的女優になります。東京ドラマアウォード2013主演女優賞、第78回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞を受賞。
アニメ映画「この世界の片隅に」(2016年)で北條すずを演じ第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞、第11回声優アワード特別賞ほか声優として多数受賞。「ホットロード」(2014年)で第6回TAMA映画賞最優秀新進女優賞、第27回日刊スポーツ映画大賞新人賞、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。

2020年11月、第33回東京国際映画祭で主演作「私をくいとめて」が「TOKYOプレミア2020」部門観客賞を受賞しました。

ハローナイツのソングパートナー キティ岩城 – 戸田恵子
1957年。愛知県出身。NHK名古屋放送児童劇団での子役を経て、ドラマ「中学生群像」で俳優デビュー。NHK連続続テレビ小説「なつぞら」(2019)では歌手・煙カスミで熱演。映画「ラヂヲの時間」(1997年)やテレビドラマ「遺留捜査」そしてアンパンマンなど声優をこなすマルチタレントです。「グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜」(2020年)に出演。

愛の母 久間部浩美 – 相築あきこ
1967年生。東京都出身。
「THE MODS 夜のハイウェイ」 (1985年)で映画デビュー。
「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」(2011年)、「人魚の眠る家」(2018年)など出演。

映画「星屑の町」見どころ

※画像引用:「星屑の町」公式サイト

温泉宿で歌謡ショー

山田修とハローナイツ歌謡ショーの間に照明を急に落とし「停電」状態に、懐中電灯で顔を照らしショーを続けます。まるで、ドリフのコントを思い出させてくれます。カラオケなしでアカペラで奇麗なハーモー二―が出来るのはプロの技でしょう。グループ唯一のヒット曲MISS YOU は、なんと6位!ただし大阪生野区限定。毎回、歌謡ショーのネタに使ってます。

愛(のん)の弾き語り

改名後、初の実写映画出演は「海月姫」(2014年)以来となるのん。俳優のほかに、音楽や絵画など多彩な才能を披露しています。現在、脚本・監督・主演を務める映画「Ribbon」(2022年公開予定)を制作中です。多彩なのんの才能が垣間見える歌唱場面は、実に上手く聴き惚れてしまいます。例えば、一曲歌ってみろと言われ愛がギター片手に弾き語りした曲の「新宿の女」。歌手を夢見るだけあってかなりの歌唱力です。

キティ岩城(戸田恵子)の歌唱シーン

「手紙」(由紀さおり 昭和45年)、「愛のくらし」(ちあきなおみ 昭和46年)といった珠玉の昭和の名曲をしっとりと歌い上げるます。アイドル歌手も若い頃にやっていた戸田恵子ならではの歌唱力に驚かされました。70年代アイドル歌手は、きちんとレッスンしていた証の賜物でしょう。

ピンキーとキラーズの「恋の季節」(昭和43年)から

温泉旅館の舞台からホテルのステージ、公会堂のステージ、そして最後はテレビ局スタジオへ歌う処が変わって行く映像。テレビの歌番組をスナックで見る英二とママ。愛&ハローナイツの人気の高まりが実にうまく描かれていると思います。

シャボン玉メイキングビデオ

ハローナイツ久々のオリジナルソング「シャボン玉」のレコーディング風景からPVのメーキング。昭和の名車いすゞ・117クーペを使ったPVは、懐かしい昭和を思い出させてくれます。のんの素敵でおしゃれなワンピース姿にうっとりさせられます。

映画「星屑の町」感想と考察

※画像引用:「星屑の町」公式サイト

生業(なりわい)としがらみ

生業(なりわい)を続けなければいけない惰性としがらみでグループを続けるハローナイツのメンバー。愛の歌が、予想以上に上手いことに驚くメンバーたちは、愛をメンバーに加えるかどうかで、キティ岩城のショーの裏で喧々諤々と揉めます。今までの鬱憤が、各メンバーから巨大マグマのように大噴出します。

人は生活してゆくために何かしら仕事をしなくてはいけません。若いうちは職業を転々としてもよいかもしれませんが年を取ると転職も難しくなってきます。山田修は、レコード会社をリストラされた機会に歌好きな飲み友達と燻っていた慎吾を誘いハニー・ナイツを結成します。歌うことしか出来ないコーラスグループを解散して今さら出来る仕事も中年オヤジにはありません。先細りの未来しかないのにコーラスグループにしがみつくメンバーたちは、まさにしがらみにがんじがらめにされています。どんな職業でも色んな苦労をしているのだと知りました。

兄弟でも分からない想い

修と英二兄弟の葛藤は、血を分け合った兄弟であってもなかなか理解し合えるものではないことが思い知らされます。英二は、兄の修が地元を離れ大学へ進学しレコード会社に就職。急に、退職してコーラスグループを結成して気ままな生活を送っているように思っていました。しかし、実際の修はリストラされて仕方なくコーラスグループを結成したのを英二は知りません。焼き肉屋での、修と英二のケンカして長年の思い違いがやっと解決したのです。

それでも続く人生

キティ岩城とハローナイツが営業先に向かう列車に乗り込んできた慎吾。愛は、圭太と話すことによって新たなステージに挑戦することを決意します。それぞれにあらたなステージへ向かって行くのは人生と同じではないでしょうか。そう人生は続くのです。

映画「星屑の町」VOD情報

dtvとhuluでは、定額見放題で視聴可能です。アマゾンプライムビデオでレンタル視聴出来ます。

コメント

    VOD(動画配信サービス)15社を徹底比較!目的別におすすめの9社・利用する際の注意点を紹介

    月額数百円からという格安な価格で好きなだけ動画を見られるサイトが立て続けに誕生し、いつでも気軽にたくさんの作品を見られる時代が訪れました。

    ただし動画配信サービスを提供する会社は多く、どのサービスに申し込めば自分が見たい作品をより多く、お得に見られるのか知りたいという方は多いはずです。

    結論から言うと、動画配信サービスは目的別に以下の9社から選択しましょう。